南海トラフ大地震について

国の中央防災会議の有識者会議では、来たる南海トラフ巨大地震への防災対策を検討しています。

日本国内の南海トラフ沿いの地域では、過去にも100年から150年に1度の周期で大きな地震が発生してきました。

この巨大地震は「東海」「東南海」「南海」の3つの地震が連動した最悪の場合の最大規模の地震・津波を想定したものであり、千年に一度のM9クラスと予想されています。

 

「東海」「東南海」「南海」のこの3つの箇所の地震は、いずれも南海トラフ一帯を震源域としていて、静岡県の駿河湾から浜名湖にかけて起こるものが東海地震と呼ばれ、浜名湖から和歌山県の潮岬にかけて起こるものが東南海地震と呼ばれ、潮岬から高知県の足摺岬までの地域で起こるものが南海地震と呼ばれています。

 

 

■南海トラフとは一体何のことで、どのあたりにあるの?

南海トラフとは、駿河湾から九州沖にかけての海底に一直線に走る溝(トラフ)のことで、深さは約4000メートル位あります。トラフは比較的浅い溝で、プレートが下にもぐり込んで海底が急激に溝状に深くなっている場所は「海溝」と呼ばれ、多くは深さ6000メートル級に達します。

 

 

■発生のメカニズム

日本列島は、地球を覆っている十数枚に及ぶプレートのうち、4枚のプレートが交差する所にあり、世界でも有数の地震多発地帯とされています。

南海トラフの南側に位置しているフィリピン海プレート(海側のプレート)は、日本列島が乗っているユーラシアプレート(陸側のプレート)の方に毎年数センチずつ動き、その下にもぐり込んでいってます。

海側のプレートが動くと、同時に陸側のプレートの先端が動きと共に一緒に引きずり込まれて、徐々にひずみがたまっていきます。そのひずみが臨界点に達した時、元に戻ろうと陸側のプレートが一気に反発で跳ね上がり、大きな地震が発生します。またその際、プレートが真上にある海水を一気に持ち上げる事になるので、それによって大きな津波が発生します。

いずれにしてももういつ来てもおかしくない状態だと思います。

万が一の時の備えはしておかないとですね。

 

 

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